糖尿病の克服 スーパーフード

健康診断表の読みとり方

せっかく定期健診を受けてるのに、
基準の範囲内かどうかだけ見て
捨てるのも忍びなくって
引き出しに紛れてる診断結果表・・・

 

もう一度自分のからだチェックしてみましょう。

 

チェックの基準は東京大学医学教育研究センターの
北村 聖教授の「からだの検査数値」Newtonを参考に
お届けします。

 

いつも見ない項目もからだのどの臓器や機能の
異変をチェックしているのかを理解して読み解くと
からだのバランスシートである健康診断表が
健康の羅針盤に変わります。

 

貴重な時間を使って受ける健康診断
できれば、ノートに貼り付けて
各数値の推移が半年か1年ごとに
連続して見れたらいいですね、
なるも去年の年末から貼り付けたばかりなので・・・

 

始める事に意義があると自己弁護です。

 

是非、参考にしてみて下さい。

 

 

血糖値を抑制し、腸を元気に健康を守るのはコチラ⇒

健康診断表の読みとり方記事一覧

γ-GTP(ガンマ-グルタミルトランスペプチターゼ)

γ-GTP(ガンマ-グルタミルトランスペプチターゼ)は肝臓の解毒作用に関係してる酵素です。肝臓や胆管の細胞がこわれるとγ-GTPが血液中に流れ出てくることから、肝臓や胆管細胞のこわれかたの指標として使われています。γ-GTPが血液中に多くなっても、それ自体が悪い影響はなく、あくまで肝臓、胆管の細胞が...

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AST(GOT)・ALT(GPT)

AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)とALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は、肝臓の細胞内にある酵素です。肝細胞が壊れると血液の中に漏れてくるのでγ-GTPと同じ「逸脱酵素」です。肝炎ウィルスや薬物などで肝臓細胞が壊れた事を知らせてくれる検査項目です。ALTは肝臓の細胞だけにあるの...

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ALP(アルカリホスファターゼ)

ALP(アルカリホスファターゼ)は胆道から出る逸脱酵素です。胆石や胆道ガン、胆道性肝硬変など胆道の病気の時、ALPの値が上がります。ALPの正常値80〜260IU/L600以下を中等度の上昇600以上を高度の上昇とし、黄疸(おうだん)の軽い場合は中等度で、600以上になると顔が黄色くなる、明らかな黄...

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ビリルビン(黄疸の程度をはかる)

黄疸はビリルビン(胆汁色素)が血液中や組織中に異常に増えて皮膚や粘膜が黄色くなる症状です。ビルビリン項目は黄疸の程度をはかるものです。ビリルビンは赤血球のヘモグロビンが代謝されて出てきます、赤血球は120日が寿命で壊れます。赤血球は脾臓やリンパ節などで壊れ、その時出たビルビリンは肝臓に運ばれタンパク...

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LDH(乳酸脱水素酵素)

LDH(乳酸脱水素酵素)は逸脱酵素で一番知られている酵素です。LDHは肝臓・赤血球・筋肉・悪性腫瘍などにあり、LDHの高い病気には肝炎など肝臓が悪い場合/赤血球が溶血などで壊れた場合/心臓の筋肉が壊れた心筋梗塞の場合/ガンなどが発生してる場合などが考えられます。LDHの正常値120〜245IU/L心...

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アミラーゼ(消化分解酵素)

アミラーゼはデンプンなどを分解する消化酵素です。すい臓とだ液腺から出されますが、すい臓からとだ液腺から出るタイプが違うので、くわしく調べるとどちらから出されたかが解かります。アミラーゼ値が高い主な疾患はすい炎などで、みぞおちや左上腹部、腰背部の痛みや吐き気などの症状があって、アミラーゼ値が高い場合は...

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赤血球(貧血に注意)

赤血球 少なくなったら貧血。血液の細胞成分には赤血球・白血球・血小板の3つがあります。赤血球は酸素を運ぶ仕事白血球は感染など外敵と戦う仕事血小板は血液を固め、出血を止める仕事があります。赤血球の中には酸素と結合しやすいヘモグロビンという物質があり、ヘモグロビンが酸素を運びます。赤血球が少なくなり酸素...

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白血球(免疫機能)

白血球は外敵を防御しています。抹消に流れてる5種類の白血球1、好中球細菌などの外敵を食べて殺す働き。2、好酸球アレルギー疾患の原因となるヒスタミンなどを分泌するアレルギー反応と関係する球。3、好塩基球真菌や寄生虫などの感染に抵抗する働き。4、単球いろいろな外敵を食べて、それを抗原としてリンパ球に認識...

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血小板(減少で出血すやすく増加で血栓症)

骨髄にある巨核球の細胞質がちぎれて流れてるのが血小板です。怪我などで血が出た時、真っ先に起きるのは血小板が破れた血管に行って張り付くという反応です。血管の内皮細胞から刺激因子が出て、凝固反応が起こりしっかり止血されます。タイトル通り、血小板が少ないと出血しやすくなり、非常に多いと、血管の中で血が固ま...

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血液凝固(大腸菌O157の感染などの異常が判る)

からだに傷ができると出血しますが、おさえておくと自然に止まる、これが止血です。止血には2つの段階があり、第1で血小板が傷口に張り付きます。第2で水に溶けないタンパク質(フィブリン)が出てきて、血小板が張り付いた傷口をさらにしっかり抑えます、これら2段階を血液凝固過程といいます。フィプリンが出てくる過...

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血糖値・糖負荷試験〔空腹時血糖値126以上は糖尿病)

血糖値は食事を摂ると大きく上がるので、健康診断では朝食前の血糖値を検査します。*1デシリットル中に含まれるグルコースの重さ空腹時血糖値の正常値1デシリットルあたり60〜109ミリグラム食後2時間後血糖値 正常値1デシリットルあたり80〜139ミリグラム糖尿病学会の基準では126mg/dL以上が糖尿病...

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ヘモグロビンA1C(1〜2ヶ月前からの血糖の平均値)

赤血球の中にはいろいろなヘモグロビンの種類がありますが、糖(グルコース)が結合したタイプのヘモグロビンをHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)といいます。血糖値が高い状態が続くと糖の結合した、HbA1Cの割合が増えてきます。ヘモグロビンの中にHbA1Cが何%かを測定する事で糖尿病の状態がわかります。...

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赤血球沈降速度・CRP(さまざまな病気に反応する)

赤血球沈降速度は赤沈や血沈と呼ばれます。採血した血液を固まらないように管の中に入れて立てて置くと赤血球だけが沈んでいき透明な層と下の赤い層に分かれます。境界が液面から何ミリの所にあるのかを調べるのが赤血球沈降速度で、普通は1時間値の沈降速度を計ります。<赤血球沈降速度の正常値>男性   2〜10ミリ...

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血圧(高血圧は万病のもと)

心臓は収縮と拡張を繰り返して全身に血液を送り出しています、その圧力を計るのが血圧です。上が○○下が○○と云われる、上とは心臓が収縮して血液が送り出された時の最も高い収縮期血圧の事です。下とは送り出す前の血液を心臓に溜め込む間の最も血圧が下がった拡張期血圧の事を指します。血圧を測る時間は、朝起きた時の...

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心電図(異常があると波形が不規則に)

心電図検査では心臓が規則正しく、心房と心室が正しいリズムで動いているかを視覚的に捉えます。波形に異常が見られる場合には、不整脈や心筋梗塞狭心症などが疑われます。心電図は手足や胸の表面に電極を付け、5?10分ベットに寝て計ります。運動後や興奮してたり、寒くて筋肉が震えていたりすると正常な波形が出ないの...

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HDL/LDL/総コレステロール(太りすぎの人は注意)

コレステロールは脂肪に似た物質で肝臓で作られ、脂肪代謝の一つの指標です。*コレステロールの種類・中性脂肪 トリグリセリド・リポタンパク HDL・LDLコレステロール・アポタンパク 脂肪と結合してリポタンパクになる        タンパク質これらを合わせて総コレステロールといいます。コレステロールは肝...

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尿素窒素・クレアチン(腎障害の程度をはかる)

尿素窒素トクレアチンはいずれもタンパク質が代謝されると出てきます。タンパク質は食事から摂るだけでなく、筋肉がこわれた時にも血清中に出てきます。尿素窒素は尿素に含まれる窒素のことです。タンパク質が代謝されると毒性のあるアンモニアとなり、特に脳に対する毒性があります。アンモニアはさらに代謝されて尿素窒素...

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尿検査〔腎機能など体の多くの情報がわかります)

尿検査と聞くとスポーツ選手のドーピングが頭に浮かびますが、尿にはからだの情報がつまっています。血液によって体中から運ばれてきた老廃物や余分はじん臓の糸球体でこしとられり尿細管で再吸収されたりして、最後に尿として排出されます。尿はじん臓から尿管を通り膀胱にためられ尿道を経て排出されるので、その過程で炎...

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検便〔検便で潜血が出たら大腸ガンの可能性も)

検便では2つの事を調べます。1つは潜血便2つ目は虫卵です日本では現在、大腸ガンが増えてます。ガン死因の中で男性 3位女性 1位食事の欧米化や糖質・脂肪の多い食習慣の影響が考えられます。大腸ガンの診断が検便の重要な目的です。大腸ガンは下血など便に血液が出ることです。健康診断では見えないくらい少量の潜血...

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甲状腺ホルモン(体重減少・全身倦怠の人は注意)

甲状腺はノドの下半分で、のど仏のまわりにあります。脳下垂体から甲状腺刺激ホルモンが分泌されると甲状腺ホルモンの分泌がうながされ、サイロキシンやトリヨードサイロニンなどの甲状腺ホルモンが分泌されます。甲状腺ホルモンにはタンパク質の合成や、エネルギー代謝、酸素消費などを高める働きがあります。サイロキシン...

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肝炎ウィルス(肝臓が心配な人は注意)

肝炎はA型・B型・C型・E型・G型・デルタ型などがあります。日本で一番多く問題になってるのがC型肝炎です。C型肝炎から慢性肝炎になり肝硬変や肝ガンに進行するので問題です。検査ではC型肝炎ウィルスに対する抗体をはかります。C型肝炎ウィルスの感染があるのかどうかを調べる定性検査はマイナスが正常です。どれ...

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腫瘍マーカー(ガンの疑いがある人は検査を)

ガンは日本人の3大疾病の中でも、死因のトップです。ガンの診断にはいろいろな方法がありますが、からだの中にガンがあると陽性になり、ガンの大きさに比例して数値が高くなる検査がいくつかあります。このような検査項目を「腫瘍マーカー」と呼びます。注意が必要な点はガンの時だけ上がる腫瘍マーカーはないと云う事です...

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BMI・腹囲(肥満をみつける指標)

肥満は体脂肪率が高くなりすぎた状態の事です。肥満をはかる指標には体脂肪率体格指数 BMI腹囲などがありますが、指標には一長一短があるので、総合的に判断します。*体脂肪率空気中と水中での体重を比較測定しなければ正確にはでませんが、市販の体脂肪測定付き体重計や両手でバーを握って計るのが多いですね、製造メ...

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動脈血ガス分析(phバランスが崩れたら重症)

人間は呼吸するときに肺で酸素を吸収し、二酸化炭素を出します。じん臓では電解質を出したり取り込んだりします。この呼吸の状態とじん臓の状態を複合した結果を見るために、動脈血の検査を行ないます。人間の血液は正常な状態ではph7.4の中性に保たれていて、呼吸状態が悪くなると・・・血液は酸性に傾きphが7.4...

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鉄代謝(鉄欠乏性貧血を診断)

赤血球の中にはヘモグロビンというタンパク質があります。ヘモグロビンには酸素と結合する能力があり、肺で受け取った酸素を体じゅうに運ぶ働きがあります。ヘモグロビンはヘムというタンパク質とグロビンというタンパク質が結合して出来ています。ヘムの中心には鉄分子があるので、ヘモグロビンをつくる為には鉄が必要なの...

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遺伝子検査〔将来病気になる可能性を調べる)

2001年にヒトゲノムの概要が解析されてから10年以上がたち遺伝子研究の急速な進歩で疾患の発病前診断病気のかかりやすさ診断薬の効きやすさ診断などで遺伝子検査が応用されています。遺伝子検査を行なう会社も登場し、遺伝子解析の費用も下がり続けています。問題点は何の病気にかかっているかが判ればどんな治療をす...

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CK(心筋梗塞の検査)

CKはクレアチンキナーゼあるいはクレアチンリン酸キナーゼと云います。CKは本来筋肉の中にある酵素です。CK値が高いという事は筋肉の細胞が壊れた事を意味します。CKの値が高くなるものに筋ジストロフィーという、筋肉が次第に変性や委縮していく遺伝性の病気があります。CK検査は当初筋ジストロフィーの検査とし...

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