糖尿病の克服 スーパーフード

腸内悪玉菌が太りやすさを決めている。

 

 

 

腸内細菌の最大勢力は「日和見菌」です。
名前の通り、腸内バランスが良く免疫力が
正常に働いている時には腸に良い働きを
するものの体調を崩したりすると、体に悪い
事を始めます。

 

肝臓ガンの発症に「フィルミクテス門」の細菌が
関与しているのは前項に書いてますが、

 

「フィルミクテス門」の細菌は悪玉菌に日和見
する傾向が強く・・・

 

「バクテロイデス門」の細菌は善玉菌に日和見
する傾向があります。

 

科学雑誌「ネイチャー」2008年版には・・・

 

「肥満の人とやせている人では腸内細菌の
勢力図が異なる」と発表されています。

 

肥満の人の腸内環境は「フィルミクテス門」の細菌
が優勢で・・・

 

やせている人は「バクテロイデス門」の細菌が優勢
であると検証されました。

 

この違いが体型に影響を与える事が判ってきました。

 

「フィルミクテス門」の細菌が悪玉菌に味方して
悪玉化すると食べ物からエネルギーを執拗に取り
出し「宿主」である人を太らせるのです。

 

つまり、太っている人の「腸」は「悪玉菌」優勢に
なっていて、よりやせにくい体質にコントロールされて
いたのです。

 

肥満の人が「食事を抑えてもなかなか痩せないだよ」
というのは本当で・・・

 

食事のカロリー以外に悪玉菌に支配された「腸」が
「太り易さを決めていたのです」。

 

こんな研究論文もあります。

 

アフリカ源地の子供とイタリア都市生活をしている
子供の腸内細菌を比較した研究です。

 

アフリカの子供には食物繊維から「短鎖脂肪酸」を
合成できる細菌群が豊富でした。

 

「短鎖脂肪酸」は大腸のエネルギーとなる他、腸の
炎症を抑える作用があります。

 

「腸炎」になるアフリカ人がほとんどいないのは、この
ような要因もある様です。

 

しかもアフリカ現地人の子供の腸内環境は多様性に
富む腸内細菌で構成されていて・・・

 

免疫機能が強化され、ガンにもなりにくく、アレルギー
疾患を発症しにくい事がわかっています。

 

人の太りやすさを決めているのも・・・

 

免疫力を決めているのも・・・

 

腸内悪玉菌のシワザだったのです。

 

太りにくい体質を手に入れる為には・・・

 

無理なダイエットよりも先にまず・・・
腸内環境を善玉菌優勢に整える事です。

 

この順番を間違えると・・・
「チョットしか食べてないないのにやせない!」
「リバウンドして前より太った!」
という事になります。

 

炭水化物など糖質を控えればスグに効果は
でますが・・・

 

それは太りにくい体質に変わった訳ではありません。

 

「腸内バランス」を善玉菌優勢に整えて・・・
太り易い体質を変えてから・・・

 

摂りすぎていた、糖質や脂質をコントロールして

 

健康で病気を寄せ付けない身体を、育てて
行きましょう。

 

 

 

腸内善玉菌を育てて病気を寄せ付けない身体にするのはコチラ⇒

なるのプロフィール

なるのオススメ


 
糖尿病とは 活性酸素 奇跡の水 糖質コントロール 糖尿病の味方「紅菊芋」