糖尿病の克服 スーパーフード

潰瘍性大腸炎やクローン病が襲う現代人の危機。

 

 

 

この項は「私たちの体は寄生虫を欲してる」ノースカロライナ
州立大学の生物学者ロブ・ダン教授の知恵を借りて、
「腸は脳より賢い」キレイになりすぎた体に野生を取り戻せ
と云う教授の考えを紹介していきましょう。

 

「キレイになりすぎた体」が昔なかった病気を現代に出現
させていると云います。

 

その代表例がアレルギー疾患であり自己免疫疾患です。

 

自己免疫疾患は本来外敵に向けられるべき免疫の
攻撃が自分自身の組織に向いてしまう病気です。

 

全身性エリテマトーテス
強皮症
皮膚筋炎
慢性関節リウマチ
橋本甲状腺炎
インスリン依存性糖尿病

 

などがあります。

 

こうした免疫による病気が出現したのは、私たちの体内に
棲み共生していた寄生虫や常在菌を一方的に排除し
続けた結果だとロブ・ダン教授は述べています。

 

ダン教授が注目するのは最近耳にする「クローン病」です。

 

クローン病は自分の免疫システムが自分の「腸」を攻撃
する病気です。

 

小腸から大腸に炎症が起こり、腹痛や発疹、関節炎など
の症状が出ます。

 

重症化すると何年も吐き気が続き、体重が減少し激しい
腹痛や腸閉塞に襲われます。

 

よく似た病気に「潰瘍性大腸炎」があります。

 

潰瘍性大腸炎は大腸粘膜が炎症をおこし粘血便や下痢
腹痛などの症状がでます。

 

この2つの難治性の自己免疫疾患はIBO(炎症性腸疾患)
と呼ばれ、10〜20代に発症するケースが多く、症状が良い
時と悪い時を慢性的に繰り返すのが特徴で根治が困難と
されます。

 

炎症性腸疾患は1930年代には見られない病気でしたが、
近年、先進国で異常な増え方を続けています。

 

日本でも1990年頃から増え始め、2万人だった患者数は
2011年には17万人を超えています。

 

原因として重んじられているのが・・・

 

「食の欧米化」
「衛生的になり過ぎた環境」

 

と云われています。

 

炎症を抑える為のステロイド剤の他に・・・
乳酸菌製剤などの生物学的菌製剤が良く効く事からも

 

細菌すべてを排除した結果の病気と考えられます。

 

乳酸菌製剤とは腸内細菌の善玉菌である乳酸菌を
生きたまま腸に届ける錠剤です。

 

善玉菌が増えるおかげで腸内細菌の異常な状態が
和らぎ腸内バランスが整えられて、炎症性腸疾患を
治していくのです。

 

つまり、急激に増えている現代病の「炎症性腸疾患」
の克服にも・・・

 

腸内細菌の助けが必要不可欠で・・・
一見、単純とも思われる「善玉菌を増やす」と云う治療法
が現代の難病を治す方法なのです。

 

 

 

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