心筋梗塞
日本人の死亡原因の第2位が心筋梗塞です。
心臓は1日に約10万回も収縮・拡張を繰り返し
全身に血液を送り続ける大事なポンプですが
心臓の筋肉自体も多量の血液が必要で
これを供給している冠動脈に動脈硬化が起こると
血栓により心筋が血液不足となり・・・
激しい胸痛が起こります。
これが心筋梗塞の発作です。
心臓細胞はほとんど再生しないので
心筋梗塞が起きた箇所は壊死し
その部分が大きくなると
収縮・拡張ができなくなり
命にかかわる危険な状態となります。
これが心筋梗塞です。
助かった後も
収縮、拡張が弱まったり
心拍リズムが乱れるなどの
後遺症が残ります
発作が軽くて心臓の筋肉が障害されずに
済むのが、狭心症です。
心臓の冠動脈の動脈硬化が進み、
その中で血液が固まって起こる
発作が心筋梗塞なので
心筋梗塞の予防は、
動脈硬化の進行予防とイコールです。