ここから大子町「奥久慈」
こんにちはなるです。
糖尿病の食事に添えて頂きたい水溶性食物繊維、
特に、血糖値を下げるスーパーフード紅菊芋は
どんな所で、だれが、どのように育てるのか?
を知る為の旅・・・
どんな所で?のご紹介です。
この山々がミネラルたっぷりの水と土、
そして奥久慈に寒暖の差をもたらします。
奥久慈は三度も日本一に輝いた「茶処」でもあります。
奥久慈のここだけは・・・
八溝山と久慈山に囲まれた独特の地形が
生み出す「寒暖差」「清らかな水」「流れ出た土」です。
日本三大名瀑「袋田の滝」の上流に位置する
久慈川に挟まれたデルタ地帯なので、
とにかく「水」が清らかで豊富です。
なおかつ菊芋畑は久慈川にそそぐ前の八溝山から流れ出す
初原川と大石川に囲まれています。
都内の有名イタリアンと契約してるクレソンも
清水の掛け流し状態です。
1Km下に行くだけで育たないそうです。
水ともう一つのここだけは
山から流れ出したじゃり混じりのこの「土」です。
この道50年の藤田生産者は
山が生み出す「寒暖差」と「清水」とこの「土」を
奇跡の恵みと言います。
この小石まじりの土が紅菊姫の成分を守る
「通気性」と「水はけ」を作り、連作障害を起こさないで
安定した成分を作りだしてくれるそうです。
粘土質の土ではダメらしく、
有機たい肥とこの土と水だけで
自然に育ててもらい
人間は手を出さない事が秘訣と笑います。
映画の「奇跡のリンゴ」の木村さんがダブりました。
とにかく、なるも初めてみる沖積土でした。
稀な土地環境を生かした栽培地でしたね。
次項ではスーパーフードの生産者に密着しますので
お楽しみに・・・byなる。