川島なお美さん訃報とご主人鎧塚俊彦さんの失明危機
直前まで舞台に立ち、
「動かなくなったエンジンを直しています」と
復帰に向け、胆管ガンと戦った川島なお美さん・・・
心よりご冥福をお祈りいたします。
「私が彼の左目になります」と愛された
ご主人の鎧塚俊彦さん、
失明危機を乗り越え、なお美さんの分まで、
健康にご活躍をされる事を願います。
普段、画面を通して拝見している有名人の
方は影響力も大きく、驚きと病気の怖さを
あらためて、私たちに教えてくれます。
鎧塚さんは２００９年の人間ドックで
眼底異常による「要精密検査」の診断が
されましたが、多忙により先送りとなり・・・
2010年5月に突然視力が落ち、精密検査で
網膜中心静脈閉塞症と診断され
左目の視力を失ってしまいました。
網膜中心静脈閉塞症は網膜の静脈〔血管）に
血栓ができて、血流がせき止められつまってしまう
病気で眼の心筋梗塞、脳梗塞と云われ、原因
の多くは動脈硬化です。
根底には糖尿病・高血圧・高脂血症など、
三大生活習慣病があります。
私たちも健康診断や食生活を今一度チェックして
身を引き締めなくてはと思わされます。
鎧塚さんは生活習慣病というよりもパティシエという
仕事柄、味見、試食ははずせないので・・・
職業病とも云えるかもしれません。
右目への動脈硬化進行を阻止する為にも、
何とか糖質をコントロール出来る試食の
最終チェック法を考えて、
なお美さんの分まで健康で日本を代表する
名パティシエとして活躍して頂きたいと思います。
