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王貞治さんも患った「胃ガン」




日本人の死亡原因のワースト1位が「ガン」です。
国立がん研究センターの2015年の予測では

ガン死亡者数は年間37万900人
臓器別ガン死亡者数で最も多いのが「肺ガン」で7万7200人
次いで大腸ガン50600人胃ガン49400人、と続き・・・

新たにガンと診断される数では
大腸ガン135800人、肺ガン133500人、胃ガン133000人と
混沌としたワースト御三家として多くの罹患者を出しています。

胃ガンは罹患数、亡くなわれた人数共にワースト3位ですが、
早期ガン患者が70%ちかくと云われてます。

治療法は早期胃ガンの場合

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

口から内視鏡を胃に入れてガン部分を切除する。
ただし、ガンが2cm以上あったり潰瘍があると適応できない。

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

早期ガンで2cm以上の大きさでも、リンパ節に転移が無い
場合、早期ガンがいっぺんに取れ、EMRで何回かに分ける
取り残しによる再発率が極めて少ない(長所)
技術的に難易度が高く、未熟な執刀医で出血をおこしたり、
胃に孔が開くといった技術的リスクがある(リスク)

内視鏡治療の適応範囲を超えると、開腹手術の前に、
福岡ソフトバンクホークス球団会長の王貞治さんが手術を
受けたことで認知度が大幅にアップした・・・

「腹膣鏡手術」があります。

王さんは最近大騒ぎした「オリンピックエンブレム」問題後も
「大いなる良識者」として五輪エンブレム選考委員や
助言機関「顧問会議」のメンバーとして、

2006年7月18日の「胃の全摘出」後も日本のスポーツ振興の
為に活躍されています。

王さんの場合は早期胃ガンでも胃壁の内側の粘膜に留まらず、
その下の粘膜下層まで進行し、
早期ガンであっても20%にリンパ節転移がある事で、
内視鏡治療は行なえず・・・

「腹膣鏡手術」が行なわれ胃の全摘出と共に転移したリンパ節
も取り除いたのです。

*胃ガンの「腹膣鏡手術」は・・・

オヘソのあたりに1.5cm程度の孔を開け
この孔から炭酸ガスを注入して腹部を膨らませ
孔から腹膣鏡を入れ腹膣内をモニターで見て、

さらに腹部の3〜4ヶ所に1〜1.5cm程度の孔をあけ
そこから手術用のハサミや鉗子をいれて手術します

全摘出の場合は6ヶ所程度の孔のほかに、切除した胃を
取り出すために5cmの切開が行なわれます。

胃ガンの70%が早期ガンであり、
基本的に「恐れ、治らないガン」ではありません。

王さんの胃ガン手術後、9年以上たっても、
「第一線で活躍してる姿」は胃ガン罹患者だけではなく
私たちに病気と闘う勇気を与えてくれます。

これからも益々ご活躍される事を心より願います。




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