糖尿病の克服 スーパーフード

遺伝子検査〔将来病気になる可能性を調べる)

 

 

2001年にヒトゲノムの概要が解析されてから
10年以上がたち遺伝子研究の急速な進歩で

 

疾患の発病前診断
病気のかかりやすさ診断
薬の効きやすさ診断

 

などで遺伝子検査が応用されています。

 

遺伝子検査を行なう会社も登場し、
遺伝子解析の費用も下がり続けています。

 

問題点は何の病気にかかっているかが判れば
どんな治療をすれば良いかわかりますが・・・

 

遺伝子検査の場合は

 

ある遺伝子を持つ人は高い確率で病気になる
という、遺伝子と病気の相関関係を根拠に
している点で、

 

遺伝子がどうやってどの病気を引き起こすかは
よく判らないのです。

 

遺伝子と病気の高い相関関係が明らかに
なっているのはごく一部に限られます、

 

誇大広告に乗せられない為にも
検査カウンセラーとの相談ができる
体制のある検査が重要ですね。

 

遺伝子検査は究極の個人情報で、
被験者と家族や血縁者まで影響を
及ぼす可能性があるので、

 

いたずらに動揺したり不安にならずに
将来の可能性に対する予防的な
生活習慣の改善に役立てましょう。

 

感染症の遺伝子検査の場合、
有効なのは結核菌の検査です。

 

結核菌の場合
人工的に増殖させる培養では3ヶ月近く
かかるのが、遺伝子検査では一晩ほどで
培養と同じ感度で結核菌を検出できます。

 

ウイルス検査でも
肝炎ウィルスや免疫不全ウィルスを定量
するために遺伝子検査が一般的です。

 

悪性腫瘍の検査にも
遺伝子が調べられる事があります。

 

白血病やある種のガンではガン遺伝子が
変異をおこしている事が判っているので、
変異遺伝子を検出してガンの有無や
大きさを測定する事ができます。

 

慢性骨髄性白血病では
10万個に1個の白血病細胞があれば
検出できるので、遺伝子検査が一般的に
なっています。

 

倫理的問題では
出生前遺伝子検査で胎児の先天性の
代謝異常やその他の異常が羊水の遺伝子
などから検出できるので、カウンセラーと
出産前カウセリングを行い、きびしい制限
の元で行なわれるべき検査です。

 

 

遺伝情報は細胞内のDNA(デオキシリボ核酸)
に書き込まれていて、DNAの二重らせん内に並ぶ
4種類の塩基が文字の役割をしています。

 

近年、DNAに書かれている情報と体質や病気
の関係が明らかになって来ています。
予防医療をともなった遺伝子検査が発展して
健康維持のツールになって行くといいですね。

 

 

万病の予防、活性酸素除去酵素を増やすのはコチラ⇒

 

なるのプロフィール

なるのオススメ


 
糖尿病とは 活性酸素 奇跡の水 糖質コントロール 糖尿病の味方「紅菊芋」