糖尿病研究の最先端「アメリカ糖尿病学会ADA」
２００９年世界の糖尿病研究の最先端である
アメリカ糖尿病学会（ＡＤＡ）が
「How Do We Define Cure of Diabetes?」
私たちは糖尿病が｢治る｣ということを
いかに定義すればよいのか？
という題の論文で「糖尿病は不治の病」から「良くなる病気」
とし、その後・・・
治癒（治った）定義は
１年以上、何も薬を使わずに血糖値を正常に保てると、
「コンプリート・リミッション（完全寛解）」
とみなされる としたのです。
2013年アメリカ糖尿病学会（ＡＤＡは糖質制限食を
糖尿病治療食として無条件で第一選択肢の1つに採用。
アメリカ糖尿病学会（ＡＤＡ)の勧告改定に
つながったシステマティックレビューでは
糖質制限食に関する3件の比較研究と
8件のランダム比較試験を分析した結果、
前後比較で血糖、脂質ともに
全ての文献で改善して。
ランダム比較試験では8件中7件で
糖質制限食の方が優れてました。
唯一、1件の対照食が『厳格なカロリー制限』
のみだったので、
「厳格なカロリー制限を指導しても
上手くいかない人は、
糖質制限食への切り替えで、
同等の治療効果が得られる」としています。
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