紅菊芋訪問後記 その菊芋パウダーは・・・？
訪問後記・・・。
血糖値を下げるスーパーフード紅菊芋の
生産農家 藤田さんに張り付いて教わった事。
製法と土地環境の違い。
たとえば、上のオーストラリア産牛肉と国内産牛肉、
同じ肩ロースうす切りなのに、値段は3.2倍も違います。
与えるエサも育て方も生産工程も違う結果・・・
一言で言うと「まずい」と「うまい」の価格差です。
さすがと思うのが、国産は検査工程がしっかりしてるので
何かあった場合でも特定出来る「固体識別番号」がついてます。
「お米」も同じ５kgで同じ品種「コシヒカリ」でも
石川産コシヒカリと魚沼産コシヒカリでは1.5倍も値段が違います。
これも、その土地の「寒暖差」「水」「土」の差や肥料、
農法の違いが、うまみ成分の違いとして
市場が評価した価格差です。
菊芋も日本全国で放り投げておいても自生できるくらい、
「生命力」の強い植物ですが、強すぎて「土地を枯らす」
と云われる程、土の養分を吸い取ります。
だから、同じ土地で何年も作ると「連作障害」をおこし、
成分が変わってしまうのです。
国内の「白菊芋」とヨーロッパの「紅菊芋」という品種で
イヌリンやミネラル成分が違うだけではなく・・・
収穫する地形による「寒暖差」「水」「土」そして、
生産者の乾燥法や肥料までもが、
最終商品の成分差につながる事を教わりました。
同じ菊芋パウダーでも生産地と生産者で、
商品一つ一つが別物と云うことです。
私たち最終消費者に届く情報は
菊芋、産地、グラム数程度で、
連作障害？
寒暖差？
300m圏内にきれいな川があるか？
沖積土か粘土か？
高温乾燥か超音波低温乾燥か？
化学肥料かたい肥か？
などの情報は・・・。
おそらく販売会社も知らないと思います。
「奥久慈 藤田生産者を訪ねて」 結論
健康を手にする為に
糖尿病を克服する為に
大切なお金を使って
大切な体に入れる養分です。
高成分を生み出す「環境」で育てられ、
高成分にこだわり続ける、
信頼出来る生産者の手で作られた、
自然の恵みを頂きましょう。
紅菊芋パウダーのブランド名が・・・
「大子町の紅菊姫パウダー」という
地名まで登録されている理由がわかりました。
